2011-02-14

1)なぜ「爪」なのでしょう?

 私たちは、足で全体重を支えています。足の指がしっかり地面を
踏みしめているから、立ったり、歩いたりすることができるのです。

 そして、忘れてならないのが足の爪。爪は単に指先を保護するだけ
でなく、体のバランスとる重要な役割を果たしています。
足の爪の厚さが3mm以上になると、体の重心が後ろに傾き、
転びやすくなることがわかってきました。重心が後ろに傾くと、
上体を前かがみにしてバランスをとろうとするので、
足のふんばりが弱くなり、転倒する危険性が高まるのです。
しかも、立ったり座ったりすることが億劫になり、足の筋肉の衰え
にもつながります。このように、爪の状態と体のバランスとは
密接な関係があります。

 また、巻き爪やタコ、ウオノメにどになると、痛みで靴を履くことが
苦痛になってきます。自然と痛い部分をかばって歩くようになり、
自然と負担がかかります。頑固な膝や腰の痛みがそうした
足のトラブルが原因であることも少なくありません。

 足の指や爪は、体全体から見ればほんの一部ですが、
そこをきちんとケアすることで足の健康を保ち、ひいては
体の調子を整えることにもつながってくるのです。

2011-02-13

2)爪の正しい切り方を覚えておきましょう

 足の健康の第一歩は、足を清潔に保つことです。入浴時は、指の間、
足の裏、かかとをよく洗い、古い角質を洗い流します。洗った後は、丁寧に
水分をふき取ってください。指の後ろ側の溝は水分が残りやすく、放置すると
皮がむけ、汚れがたまって水虫の原因になります。
 入浴後はワセリンで指と爪をマッサージしましょう。爪の下にはたくさんの
毛細血管が走り、刺激すると血液の流れがよくなります。

 次に、足の健康維持に欠かせないのが、正しく爪を切ること。足の親指に多い
巻き爪を例にとると、痛みを和らげるために、爪の両脇を深く切り込みがちです。
そうすると、一時的に痛みは治まりますが、残った爪が伸びてくると、
周りの皮膚をさらに傷つけてしまいます。爪切りのポイントは、爪の先端部を
まっすぐスクエアオフ(四角)に切ることです。指の形に丸く切らない、深爪をしない
ようにしましょう。
爪切りは、刃先が丸いものではなく、ストレート方が適しています。

 また、爪が厚くなったり変形したりすると、そのままでは新しい爪が成長
できません。厚くなった爪の表面を削り、形を整えると、正常な爪が前に
伸びてきます。
 これらの症状は、ひどくなる前に、適切なケアをうけることをおすすめします。

2011-02-12

3)足裏、かかとの手入れも忘れずに

 足の裏・かかとには、適度に薄い脂肪があり、長時間歩いても
痛くならない状態がベスト。硬くなってしまった足裏やかかとに 直接、
クリームを塗っても、あまり効果はありません。専用のヤスリを使い
入浴前の乾いた状態で、足裏やかかとの古い角質を軽く削ります。
皮膚の防御機能、保湿機能を失わないよう削りすぎに注意し、
1週間に1回程度のケアを目安にしましょう。

 足のトラブル防止には、足にあった靴、疲れにくい靴を選ぶことも
重要ですが、足の裏全体を使って正しく歩くことを心がけましょう。
そのためには、靴の中敷も有効です。靴底は案外固いので、
歩行の衝撃を吸収する素材の中敷を入れると疲れがやわらぎます。
最近では、左右の足のバランスのとれた歩き方をサポートし、
足が疲れにくい中敷もあります。


 

2011-02-11

4)ウオノメ、タコ、水虫対策

 ウオノメ、タコのケアは、固くなった皮膚を削り、皮膚の表面を滑らかに
整えていきます。カミソリや爪切りを使い、自分で削る人もいますが、
かえって悪化して、症状を繰り返すケースが多いので、早めにケアを
受けましょう。
ウオノメとりのパッチ同様で、ふやけた皮膚がとれるだけで、
芯は残ったままです。さらに、パッチを貼ることで、ウオノメが
大きく悪化してしまうので注意が必要です。

 水虫予防は、足を清潔に保ち、正しく爪を切ることが大切です。
爪が変形し、汚れがたまると、そこに菌が入って水虫が繁殖します。
水虫菌は48時間以内に足を洗えば感染はしませんが、
変形した爪の奥深くに入り込むと防ぐことが難しくなります。

2011-02-10

5)外反母趾は予防が大切

外反母趾とは、足の親指が 小指方向に
曲がってゆく変形です。骨の突出した部分の
関節周囲に炎症を生じると、痛みは腫れが
出現します。

外反母趾の変形により、足が変形すると
足のバランスがくずれ、姿勢が悪くなり、
腰やひざが痛くなったり、蹴り出しがスムーズに
行えないため不安定な歩行となり、転びやすく
なります。

さらに足の変形が進むと、足部の加重バランスが崩れ、
ウオノメができたり、巻き爪の誘因となり、足の痛みの
原因となります。

外反母趾は、痛みがなければそのままにしてしまう
人が多いのですが、一度変形すると、時間とともに
変形がひどくなるため 早めの足のケア(予防)が
大切です。

2011-02-09

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2011-02-01

くすりの話 )ロキソニンとボルタレン

痛み止めとしてよく処方されるロキソニンとボルタレン... 
ロキソニンを処方されることが多いのですが、なぜなのか?疑問に思ったので
薬剤師さんにきいていみました。

Q 、ロキソニンとボルタレンには、どのような違いがあるのでしょうか?

ロキソニンは、服用してから30分ほどで効果があらわれるのに対し、
ボルタレンは、効果があらわれるまで2時間弱かかる。

ロキソニンは、プロドラッグとよばれる薬で効果があらわれる前に体内に吸収され、
その後、効果を発揮するため、胃腸障害などの副作用が出にくいが、
ボルタレンは、鎮痛効果は強いが、副作用も出やすい。

値段は、ほぼいっしょ。

ロキソニンの持続効果は、6~8時間で、
半減期(体内から排出されるまでの時間)は、その5倍位(30~40時間)だそーです。